10月22日(日),テーマ「私の考えるアニマルウェルフェア」

開催にあたって

渋谷駅で亡き主人を待ち続けた忠犬・ハチ公の物語は広く世界中で愛されています。
日本国内では、2015年3月8日に東京大学農学部キャンパスでハチ公が飼い主の上野英三郎博士に飛びつく場面を再現した銅像の除幕式が行われました。この日はハチ公の80回目の命日。紅白の幕が張られたキャンパスの一角が多くの人でにぎわう光景を見ながら、年月を経ても、衰えることのないハチ公人気の高さを実感しました。ハチ公の物語はハリウッドで映画化されたこともあり、欧米での認知度も抜群です。
一方で、ハチ公が秋田犬であることや秋田県大館市生まれであるという事実は意外と知られていないように感じています。ハチ公の古里、秋田県の地元新聞・秋田魁新報社の報道や記事をひもときながら、ハチ公の生い立ちや上野博士との暮らしぶりをご紹介します。
今年は戌年。世界的に人気が高まっている秋田犬を取り巻く現状も合わせて解説したいと思います。

相澤一浩(秋田魁新報社 政治経済部)

セミナー概要
テーマ 「意外と知らないハチ公の真実」
講 師 林 良博(国立科学博物館 館長)18:40〜18:55
中山裕之(東京大学動物医療センター センター長)18:55〜19:10
相澤一浩(秋田魁新報社 政治経済部記者)19:10〜20:10

進行・モデレーター:西村亮平(日本ペットサミット会長)
相澤一浩氏
プロフィール
1980年秋田市生まれ。福島大卒。2004年秋田魁新報社入社。事件や事故を取材する警察担当や東京支社勤務を経て、2017年4月から現職。東京支社在籍時に東大でのハチ公像の除幕式やハチ公と上野英三郎博士の暮らしぶりに関する話題を取材し、新聞紙面で紹介。このほか、秋田県に関するニュースの執筆や国政選挙取材などを担当している。
開催日時:2018年3月16日(金)
受付開始:18:00〜
参加費:無料(事前申込制)(定員100名)
参加費:無料(事前申込制)(定員100名)
会場:東京大学農学部フードサイエンス棟
会場:東京大学農学部フードサイエンス棟
開催者:日本ペットサミット
共催:東京大学動物医療センター
問い合わせ先:Email(担当:佐久間)